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2008年06月16日

【ブーンX4のメンテナンス】ブレーキ(リアシュー)の交換方法

ブーンX4のリアシューの交換方法の外し方をまとめます。 →その他のメンテナンスなど

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ブーンX4のリアシューを交換したので、交換方法をまとめます。

※作業自体は難しくありません(タミヤのプラモデルが作れるならOKと思います)けど、場所が場所なので万人にはお勧めしません。
※自分の手を汚してブーンX4と付き合いたい方にはお勧め作業ですよ〜
※ただ、ブレーキのエア抜きくらいは自分で出来た方がいいかも。
※あ、勿論ブレーキのメンテナンスはいつも以上に自己責任でお願いします。
※事前にサービスマニュアルをディーラーで読んでおくといいかもしれません。私はジックリ読みました。

1.事前準備
  ・リアを持ち上げて、リアタイヤ外します。
  ・片輪ずつでも出来るとおもいますけど、両輪共持ち上げましょう。

2.ハブナットのピンを外します。
IMGP3540.JPG
※ペンチとかがグリグリすれば抜けます。再使用しないほうがいいと思いますが念のため工具箱に入れておくのはアリと思います。

3.センターハブナットを外します。
  ・ムチャクチャ固い時は諦めた方がいいです。→私の場合
  ・ナットのサイズは36mmです。普通は持っていないと思います。私はこの作業用に36mmのボックス450mmのハンドルを買いました。
  ・締め付けトルクは196.1±19.6N・mです。

4. ドラムを外します。
IMGP3541.JPG
※手前に引けば普通に外れます。

5.構造を良く見ておきます。
IMGP3542.JPG
※メカ好きにはしびれる光景です。
※途中で分からなくなるので絶対に片輪ずつ作業して下さい。わからなくなったら反対側を見に行く。これ大事。

6.シューを固定している板スプリングとピンを外します。
IMGP3544.JPG

外すとこんな感じ。シューはまだ外れませんから安心してください。

IMGP3543.JPG

ピンの先をつまんで回すと外れます。構造をよくみりゃ簡単です。むしろ外す時より組む時の方が固い・・・

7.上部の小さなスプリング外します。 
IMGP3545.JPG
ニッパーとかで外れると思います。そんなに固いスプリングじゃないです。

8.下部の長めのスプリングを外します。
IMGP3546.JPG
※作業エリア自体が狭いのでちょっと力を入れづらい。
※まだシューは外れません。

9.最後に上の長めのスプリングを外します。
IMGP3547.JPG
※これまた力を入れにくいです。慎重に外してください。
※シューが両方とも一気に外れます。
※向かって右側のシューはサイドブレーキのワイヤーともつながっているので構造を良く見て外します。

10.シューを比較してみる。
IMGP3548.JPG
※よく見ると純正シューの下側はあまり減っていないですね。上のほうは減り減りです。

11.キレイにする。
IMGP3549.JPG
※ブレーキクリーナーとウエス使ってきれいにします。ライニングの粉とかが固着していると思います。
※エアあったら吹くといいと思います。物凄く身体に悪そうな粉がドバッと飛び散ります。
※新しいシューとドラムの形状とか一応合わせてみましょう。
※なんとなくシューのライニングの角を紙ヤスリで削ってみました。

12.さて、組み立てです。サイドブレーキ用のレバーパーツを組みます。
IMGP3550.JPG
※古いシューから移植します。
※Eリングを外せば簡単に外れます。Eリングは本来再使用してはNGの部品なのですが、問題無いと思ったので再使用しました。
※可動部にはグリス塗っておきます。多すぎず少なすぎず、適度に。

13.自動調整装置(正式名称:ストラットセット,パーキングブレーキシュー)を調整します。
IMGP3551.JPG
こう(↑)なっていると思うので、
こんな感じ(↓)に全体的に小さくします。
IMGP3552.JPG

※この部品がドラムブレーキ内の渋〜いパーツです。
※リアシューのライニングが減ってくるとその分だけ自動的にカチカチと広がって調整してくれるのです。
※だからこのパーツは縮めておかないと新品のブレーキシューは組めません。

14.元通りに、シューと自動調整装置とスプリングなどを組みます。
IMGP3553.JPG

※各可動部はグリースアップしてください。
※サイドブレーキのワイヤーを組んで、自動調整装置を挟みつつ、スプリング(上の長いの)を両方のシューにつけつつ、組み込みます。
※一番大変な作業です。
※ブレーキシリンダには両方から挟み込むように組んでください。
※シリンダ片側だけに力を加えると、反対からピストンが抜けフルードがドバッと漏れます(今回経験しました・・・・・)
※慎重に慎重に力をいれて作業してください。大丈夫。できますよ。

※なんとかシューが納まったら、で外したピンと板スプリングを組みます(結構固いから慎重に)。これさえ付けばもう安心。

※残ったスプリングを装着します。

15.ドラムを装着して、センターナット締めて、ピンつけて完成。
IMGP3556.JPG

※シューの位置調整とか微妙にしながら、ドラムを組み込みます。スコッと入ります。
※ホイールのスタッドボルトとピンが入る穴の位置をずらしてドラムは組みましょう。
※センターナットを196.1±19.6N・mで締めます。トルクレンチ無かったら自己責任で鬼のように締めればいいんじゃないかと。
※規定トルクで締めて、ピンの穴がナットと合わなかったら更に締めます。

で、片側終了。

16.反対側も作業します。
IMGP3555.JPG

既に片輪作業したノウハウがあれば、もう片方は楽勝でしょう。

頑張ってください。

私は今回プロジェクトμのスポーツリアシューに交換しました。なかなかいいです。

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この記事へのコメント
どこかで見たこと有るようなパーツクリーナーが

私もやってみようかなぁ〜
Posted by hide at 2008年06月16日
ブレーキシューは購入済み、作業もやってみようと思っていましたが・・・。
難しそうですね、特にセンターハブナットが^^;
ディーラーに聞いたらやってくれないらしいし、近くの修理工場にでも相談してみるかなー。

純正のブレーキシューですが・・・。
すごーく焼けてません?

Posted by 宮ブン at 2008年06月17日
hideさん
そうです。例のクリーナーです。
リアシュー交換はなんとなく車いじっている感があって楽しいです。


宮ブンさん
センターナットは大したことないと思いますよ。200N・mだし。
正規トルクならば作業できるはず。
で、今回の俺の場合みたいにきつすぎたら、きつく締めたところで緩めてもらえばいいだけです。
俺もディーラーでは社外シューの交換を断られたので自分でやる気になりました。

純正シューですけど元々こんな色では?
焼けたという感じはしません。
元々そんなに仕事していない感じだったし(笑)
Posted by つん at 2008年06月17日
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